2025/01/13 13:00

植物の基本情報


ラベンダー・アングスティフォリアは、シソ科に属する植物で、「真正ラベンダー」「イングリッシュラベンダー」などとも呼ばれます。主にフランスなどが産地として知られ、花穂部分を水蒸気蒸留して精油が抽出されます。この精油は、フローラルでほのかな甘みを持つ爽やかな香りが特徴的です。心を穏やかにし、緊張や不安を和らげる力を秘めています。



主な成分と作用

ラベンダー・アングスティフォリアの精油には、以下の成分が含まれ、それぞれが異なる作用を発揮します。


1. エステル類(酢酸リナリル)

含有量:30~50%
主な作用:鎮静、鎮痛、抗炎症
・ストレスの緩和や不眠症対策に役立つ成分です。


2. モノテルペンアルコール類(リナロール)

含有量:30~50%
主な作用:抗菌、抗ウイルス、血圧降下
・免疫調整作用が期待でき、心身の健康をサポートします。


3. セスキテルペン炭化水素類(β-カリオフィレン)

含有量:tr.~5%
主な作用:強壮、刺激作用
・体を元気づける効果があります。



精油の特性と使用例


心を落ち着けるリラックス効果

ラベンダー精油の代表的な効果は、心をリラックスさせる力です。深い呼吸を促すことで、不安や緊張感を軽減し、安眠をサポートします。


使用例:

ディフューザーで室内に香りを広げ、ストレスを感じたときにリフレッシュ。
枕カバーに1滴垂らして快適な睡眠環境を作る。


肌への優しい働き

エステル類とモノテルペンアルコール類の相乗効果により、肌の炎症やトラブルのケアにも最適です。


使用例:

・希釈して日焼け後の肌ケアに。
・蚊に刺された箇所のかゆみを和らげる。


母子にも安心な精油

ラベンダー・アングスティフォリアは、乳幼児や高齢者にも使用しやすい安全性が特長です。


使用例:

・ベビーマッサージオイルとして利用(適切に希釈したものを使用)。



注意事項


用法用量を守って正しく使用すれば、特に禁忌事項はありません。しかし、精油を直接肌につける際は、必ずキャリアオイルで希釈してください。また、妊娠中や特定の疾患がある場合は、使用前に専門家に相談しましょう。



まとめ


ラベンダー・アングスティフォリアの精油は、リラックスを求める方からスキンケアを目指す方まで、幅広いニーズに応える万能精油です。その自然の力を日々の生活に取り入れてみませんか?