2025/01/13 17:00

植物の基本情報


ラベンダー・スピカは、シソ科に属する植物で、「スパイクラベンダー」や「野生ラベンダー」として知られています。フランスやスペインで主に生産され、花穂を水蒸気蒸留して精油が抽出されます。爽やかな野性味あふれる香りと、ツンとする樟脳(カンファー)臭が特徴的です。



主な成分と作用


1. モノテルペンアルコール類(リナロール)

含有量:35~45%
主な作用:抗菌、免疫調整、神経強壮
・感染症対策や免疫力向上に効果が期待できます。

2. 酸化物類(1,8シネオール)

含有量:25~35%
主な作用:去痰、抗ウイルス、抗菌
・呼吸器系のサポートに優れた成分です。


3. ケトン類(カンファー)

含有量:5~15%
主な作用:粘液溶解、傷跡形成
・火傷や創傷のケアに利用されます。


精油の特性と使用例


火傷や虫刺されの緊急ケア

ラベンダー・スピカは、火傷や毒虫に刺された場合に適した精油です。ケトン類の作用により、傷の回復を促進し、抗毒素作用で炎症を和らげます。


使用例:

・火傷や虫刺されには、希釈した精油を患部に塗布。
・毒性が心配な虫刺され(スズメバチやクラゲなど)にも対応可能。

呼吸器系のサポート

酸化物類(1,8シネオール)の作用により、鼻詰まりや気管支炎の緩和に効果的です。


使用例:

・蒸気吸入法で、鼻炎や副鼻腔炎を改善。
・胸や背中に塗布して、呼吸を楽にする。

スキンケアと免疫調整

肌トラブルのケアや感染症対策にも活用できます。抗ウイルス・抗菌作用があり、ニキビやヘルペスの緩和に役立ちます。


使用例:

・ニキビや湿疹には、キャリアオイルで希釈した精油を直接塗布。
・外出先での予防ケアとして、スプレー容器に精油を薄めて使用。


注意事項


ラベンダー・スピカは、妊婦や乳幼児、てんかんの既往がある方にも比較的安全な精油とされていますが、慎重に使用する必要があります。必ず用法用量を守り、直接肌に使用する際はキャリアオイルで希釈してください。



香りの特徴と使い方


ラベンダー・スピカの香りは、フローラルとハーバルの調和が取れた、清涼感のある印象的な香りです。リフレッシュ効果が高く、気分転換や集中力の向上にも役立ちます。


香りを楽しむ方法:

・香水やルームスプレーに配合して使用。
・ディフューザーで香りを広げて、活力を取り戻す。


まとめ


ラベンダー・スピカは、その力強い香りと多様な効能で、日常生活に安心と癒しをもたらします。この万能精油を、ぜひ日々の健康管理にお役立てください!